早大・社学がなくなる!↑こんな記事がありました。
これ我が母校なんですが、’(学部はちがうのね)
社学、つまり社会科学学部なんですが、いわゆる「夜学」で、
本当に勤労学生のための学部でした。
ただ、ワタシが在学していた頃は、すでにその雰囲気はなくて、
普通にバイトする普通の学生の学部でしたけど。
早稲田というところは、最近行ってないのでわかりませんが、
独特の野暮さがあります。
いわゆる「エリート」ではなく、また実際、そんな意識もないと
思いますが、田舎から出てきてそのまま居る、という感じ。
なんだか学生の気分も、おしゃれに気を使うということよりも
もっと大事なことを考えよう!という気分だったと思います。
また、女子学生もほどほどに野暮ったく、こちらも、おしゃれ
よりも、考えることがある、という感じ。
ただ、これは身びいきで、中身はたいしたことを考えていな
かったかもしれないのですが。
この野暮ったさは、早稲田の個性であり、武器でもあった
と思います。
今、そんなに洗練されているとはおもいませんが、社学は、
早稲田の個性のひとつの表れであったと考えれば、個性
のひとつが失われるのは残念です。
実際、勤労学生、といわれる学生は減っているのかもしれ
ませんが、ある意味厳しい環境に置かれているからこそ、
社会にたいして、しっかりと発言できる学生でいられたのだと
思いますし、いまや、そういう発言すら聞かれなくなるのかも、
と思うと日本の社会に危惧を感じます。
まあ、素直で優しい学生ばかりでなく、尖った、主張のある
学生にいて欲しいというのは、すでに学生時代から遠ざかった
者の勝手な希望にすぎませんが。
あの、社学の(むかしのね)薄暗い地下の部室の光景を思
出だします。
あっ!
もうひとつ思い出しました。
あそこで、ワタシはバッグの置き引きにあい、社会という
ものの厳しさを初めて知ったのでした。
警察に盗難届けに行くという貴重な経験もしました。
社学はワタシにとっては、確かに思い出の多い場所でした。