船場吉兆廃業とうとう、というのか、やっぱり、というのか、「廃業」のようです。
仕方の無いことですね。
いくらなんでも、食べ残しまで出していたというのでは、弁解の余地
もありません。
伝統の「吉兆」の名をこのように汚してしまっては、「廃業」でも
追いつかないと思います。
誰でも、「いけないかな?」と思いながら、やってしまうこともあります。
その後、どこでそれを正すか、ということでしょう。
一度はやってしまったけれど、これはいけない、と思ったらそこで
やめる。このときの後悔の念を忘れなければ、やめられるはずです。
何度も繰り返すと、残念ながら人は鈍感になります。
人は「慣れる」ことができてしまうのです。
「慣れ」というのは本当に怖いです。
この「慣れ」に流されないように、自分を律することが大切です。
難しいことではありません。
最初の後悔、最初の嫌な思い、最初の反省を生かしたらいいのです。
もう二度としない、と決めたらいいのです。
大事なことです。
嫌な思いを忘れないこと。
後悔の気持ちを忘れないこと。
二度と繰り返さないこと。
過ちはだれでもありますが、そのあとどうするか、が
分かれ道です。個人でも、企業でも、同じですね。
信頼が傷つかないよう、あとの処理が大切です。
失われたものは戻りません。
「船場吉兆」の名は、こんなに汚されてしまいました。
看板が泣いています。お客様は不愉快な思いがいつまでも
残るでしょう。
企業も個人も、自らを貶めることなく、過ちは改めながら、
「慣れ」に流されずに進んで行きましょう。
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